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草木染織 二人工房 工房の窓から

14.2.15~16 久しぶりの指導日

何度かの「南岸低気圧」が来て日本中大雪。東海ももれることなく高速
道路の通行止めなど遠方からやって来る生徒さん。二週続けての大雪。
染め5
今日は久しぶりの日差しです。山荘のシンボルツリー「冬青の雌木」
今もしっかり大きな赤い実を付けています。
来月3月には染めれなくなります(休眠期に入ります)。3月までに
しっかりと液出しをして保存して使います。保存する容器を消毒して
涼しい所に置いていれば長く染めれる液に成ります。
染め1
今回の茶はピラカンサです。ピラカンサは剪定の時に乾燥させていれば
必要な時に液だしを作ることが出来ます。実が黄と赤が有りますがどち
らも同じ色合いです。明礬で赤茶を染めることが出来ます。
染料も大切な資源です。必要な量だけ使って最後まで使ってあげましょう。
山荘では薪ストーブの焚き付けに使います。
染め2
豆汁をして2ヶ月経った糸です。染めをする前に糸の目開きをして染め
ます。3~40℃の湯から豆汁糸を浸して沸騰30分煮て脱水して糸
捌きをして染め液に浸し、染めは沸騰30分。媒染に30分。再度染め
30分して、一晩染液に浸して翌日脱水して干します。これが1回の
染めです。5~10回程度染め重ねて希望の色にします。
染め3
初染めの豆汁糸から染めます。刈萱。秋9月の採集して乾燥させて保存
しておきます。ダンボールに適度にカットして保存します。何年も保存は
効きます。でも速く使い切る方が好いです。黄色に茶が出てきます。
一番綺麗なのは生葉染めです。それは綺麗ですね。しかし保存が効くこと
は有難いことです。刈萱を染める時いつも思うことは自然の恵みです。
足元にある雑草。こんなにきれいな色をいただける事。
この仕事が出来る有りがたを感じます。
染め4
クヌギで染める鼠色です。どれも4色共、液が透明であること。豆汁の力です。
染める素材で豆汁の濃度を替えて処理すればゴアゴアには布が成りません。
豆汁をすればどんな色で染まってくれます。豆汁に感謝!!!
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プロフィール

和

Author:和
草木染織 二人工房 和です。
主人と二人で日々コツコツ、
自然と向き合う贅沢な時間を
素敵な仲間と送っています。

一人でも多くの方に草木染織の
素晴らしさと良さを知って
いただけたらと思っています。

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