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草木染織 二人工房 工房の窓から

17.10.29 三重県民の森「秋を染める」

先週に続き台風がやってくる。雨続きの毎日少しお天道様の顔が見たい。
背高泡立ち草4.5kg (1)-11
染材を前の日に採取していただき当日を迎える。県民の森では材料を皆で
採取することにしてある。これが染材と近くなる好き機会なのです。「どんな木
草がどんな色に」説明を兼ねて楽しい時間ですが今回は雨でやめにして
液だしを始める
秋ー1
押し切りも用いず手で折って染めザルの中に入れて20リットルの水で沸騰
30分に出して1煎して液としました。木灰を30㏄加えてアルカリ性抽出です。
豆汁干しー3
作業工程の説明をして「豆汁」をして布を干します。今回は室内で。液も
出してるし先生は少し休憩をして私達スタッフが絞りの指導をします。
豆汁方法 布・糸1kgに対して大豆150g/水1500ccを一晩浸して置く
絞りー4
ミキサーで2分。少しミキサーの馬力が弱いのでもう少し時間をかけても
よかったです。ミキサーによって時間を見ることも大切です。細かい布で
漉して豆汁液を作り布をしっかりと液に浸して20分放置して絞らすに干します。
今回は室内なので下に新聞紙等を引いて液の垂れを取ります。
常滑ー5
前日に試し染めをした色です。下は液を作ってその液で試し染めをしました。
分量は同じ500ccです。何と色の違いが出ました。色は採取場所で色が
異なることがあります。
試し染ー6
なぜこんなに色が違ったのか考えれば工房で染めた「背高泡立草」は常滑で
採取。今回は県民の森内で採取。「そうです。採取場所の土・水で異なります」
常滑は赤土。鉄分が多く小川などでは「そぶ」がついています。そぶで試し
染めをすれば布がそぶの色に染まります。
染め -7
台風の雨でスタッフはレインコートやフード付きの上衣を着て指導。寒いです。
液を煮出している間に絞りをして豆汁を干して、午後から染めに入ります。
解きー8
今回は男性陣が3名。リピターが多くなってありがたいですが室内だけは
辛いものがあります。お日様を浴びて染めがしたいもの。もう少し待って
欲しかったですが雨の中の染めになりました。
完成ー9
工房の試し染めから考えれば綺麗な黄色。感動でした。よかった素敵な
色に染まって。色々聞けば大きな布で染めたいと希望があり、大人限定の
染物講座も検討していただけるようですよ。高ご期待あれ!!!
秋ー10
参加者15名で室内での染めでしたので好い人数で楽しい時間をありがとう。
次回は来年1月頃に「糸織り」をします。枠を作って色織りをしたいと思います。
とても好評でしたので再度させていただきます。
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和

Author:和
草木染織 二人工房 和です。
主人と二人で日々コツコツ、
自然と向き合う贅沢な時間を
素敵な仲間と送っています。

一人でも多くの方に草木染織の
素晴らしさと良さを知って
いただけたらと思っています。

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