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草木染織 二人工房 工房の窓から

14.12.31 ☀ ☁ ☂ 今年も忙しく動かしていただきました。感謝!!!

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ありがとう!!!指導する生徒一人一人が講座を担うスタップと成り、今は私達の
中では有難い染織の仲間です。歳を重ねて二人ではこれだけの毎月の講座はこな
せません。講座等を地域でそれぞれが活かして下さっていることが成果であると
感じています。今年もあとわずかで新しい年となります。健康で穏やかな時間が
送れることを祈りつつ新年を迎えたいと思います。皆さんありがとう。
来年もよろしく!!!!!
やまももー1
今年最後の染め終いは「ヤマモモ染め」です。最近は染材として何処にでも
有る樹木になりました。従来は樹皮を使っての染色でしたが、一年中使える
のは枝葉です。枝葉で染めて、今回は樹皮乾燥のものを100g使って液だし
をしました。
やまももー2
ボールに水4ℓ入れて沸騰30分。3煎出して、出来上がり液6ℓ。少なくとも
3煎は液だしをする。1煎で出る色素。3煎で出る色素と違い、合わせて染液
とします。1煎のみで染めた色は薄く「ヤマモモ」と思う色でした。出し金では
少し赤みの鼠が染まり素敵でした。明礬は肌色になりました。
やまももー3
布の「目開き」を20分して染めに入ります。出来た液500ccをボールに入
れて布を入れて染めます。ヤマモモだけでなく、黄色系統は媒染を潜って
染液に戻れば色が見えて来ます。樹皮液ですから本来の「金茶」に染まり
ます。
やまももー4
染めて媒染に入っても色素は流れ出ません。適量の染液で染めれば海を
汚さない。
やまももー5
再度液に戻ればヤマモモの色に成りました。
染め~媒染~染め~媒染~染め~媒染~染め(黄色にする布はしっかり
と沸騰させて染めを終えます)緑色を染める布はそのまま染めを続ける。
此処からは同浴でFeを入れて緑にしました。
やまももー7
緑の染め方もいろいろですが、今回はFeを同浴にしてやさしい緑にしました。
一つの染材でも色んな染めかたをすれば色の変化が楽しめます。しかしなが
ら、染めはしっかりと沸点まで持っていく染め方をした方が堅牢度は好いです。
やまももー6
布を使って小物の袋を作りたいと思っています。
染織作業から離れると何となく体がムズムズします。正月明けから初染めの
紅花染めの黄水抜きが始まります。少し体を休めて、山荘で寝正月。
娘達も今回は「年越し寒波」で上がってこれそうにないので、初めての二人
きりの正月です。骨休め。
皆さまの良き年を祈りつつ。ありがとうございます。  武・和
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プロフィール

和

Author:和
草木染織 二人工房 和です。
主人と二人で日々コツコツ、
自然と向き合う贅沢な時間を
素敵な仲間と送っています。

一人でも多くの方に草木染織の
素晴らしさと良さを知って
いただけたらと思っています。

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