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草木染織 二人工房 工房の窓から

14.12.6 豆汁の偉力「割り染色」の力!!!

12月。指導日が少しずつ終わる。今回は「割り染色」の2回目の染めです。液は
茜液。割り染色とは:液だしに、3~40ℓ出すことが多い。工房では出した液を
30ℓとして、液を分けて染め液とします。40ℓは5ℓずつ8回に分けて染めます。
そうすれば1回ずつ豆汁した糸が色素を吸って透明な液に成って下水に庭に
撒けます。
茜液ー1
下の写真は「草小赤麻」液です。8月に採取して、液が腐らなければ液は発酵して
赤が深くしっかりとした色素液になります。草類(ヨモギ等)以外、樹皮や枝葉発酵
させれます。
液を入れる容器を丁寧に煮沸、乾燥させて液を入れて涼しい所に保管すれば
出来ます。
草小赤麻ー1
草小赤麻も冬青の液のように好い香りがします。液が透明で濁りが無ければ
成功上にカビ等が有ると液の中に潜り込まないように取り除きます。透明で香り
良ければ染めにどうぞ!!!
茶色-1
今回2回目の色です。茶も綺麗ですが何か傍の容器の色でも写真に入っています。
色は良く液は透明です。
赤色-1
茜液2回目。これも透明です。山荘では沢水を使うので水道水より透明感のある
色に染まります。まだ2回目です。
肌色-1
肌:花梨で染めてます。花梨等、樹木は液を出して、染材を乾燥すれば再度染材
として使えます。乾燥の時はカビを出してはいけません。草類以外樹木は何度何
度も乾燥させて使います。
黄色-1
黄色は刈萱。最近は刈萱の重ね染めが多いですが。十数年前「明治村」で染織を
指導していた時、体験染めで「ヤマモモ」を使って染めをよくしました。ヤマモモは
黄色の中に茶が入っています。代表色が「金茶」です。金茶がさきに染まりつき
黄色の色素が残ります。それは綺麗な黄色です。堅牢度も好いです。そんな液が
あると黄色刈萱等に重ねてやると堅牢度が好いです。
薪をいただく-1
常滑屋展を終えて山荘に帰ればいつもの所に中電さん「蒔き用」の木を置いて
くださっています。一輪車で木をいただき、片づけをしています。
薪-1
最近は下に有った薪を全て持って上がりました。薪運びも意外と大変で、
歳並みに疲れると言います。山荘に居ることが多くなったので薪は大切な
相棒です。薪が少なくなると心細く、寒々とします。どんどん身近に薪を積み
上げて作業の邪魔です。しかしながら薪が積んである風景は好いものです。
邪魔となど言ってはいけません。薪に感謝して暖かい冬を過ごします。
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プロフィール

和

Author:和
草木染織 二人工房 和です。
主人と二人で日々コツコツ、
自然と向き合う贅沢な時間を
素敵な仲間と送っています。

一人でも多くの方に草木染織の
素晴らしさと良さを知って
いただけたらと思っています。

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