草木染織 二人工房 工房の窓から

18.5.20 ☁ ヤマモモ染めをする

肌寒い一日です。明日からお四国巡礼に岩屋寺から参ります。21~24日の
三泊四日の旅です。一年が早いものです。今年は皆さんに迷惑にならない
ように参りたいと思っています。お天気が少し心配ですよ。
18.5.20 古4ℓ-1
準備を済ませて時間が有るので主人は染めをはじめました。少しはボーと
して居れば好いのにそれは無理なようです。古いふるい液を出してこれを
使って染めると言います。ヤマモモは渋が多くあまりきついと生地を傷める
ので染めない方がと申しますが聞こえませんね。
18.5.20 桜濃に活けませんね-2
布小さなもの6枚に4ℓの原液は多いよ。散々文句を言って良い色でOKです。
液も臭みも無く綺麗に液が保たれています。透明でサラサラとして冬青を
何度も「発酵液」を作りますがヤマモモは早く使い切ることにしています。
保存タンク内も長期に液を置くと渋でザラザラに成ります。
ヤマモモ―5
5回染めをして3回目液に戻す時に2リットル追加して染めました。最初は2ℓ。
表面が乾いて絞り糸を解きます。乾けばこんな肌色でしょうか。赤みがさして
好いですね。
ヤマモモ―3
絞りを解けば湿り気が来て濃い色に見えます。絞り解き後水洗3回して
干します。好い色ですね。長期間液を残せばどんな液も濃い色の液に
成ります。
やまももー6 
しっかり干して納経帳にしますよ。色さんありがとう。
追伸:色素の残った液はお四国から帰って羊毛に吸わせてすべていただきますね。
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18.5.16☀羊毛洗い指導

武豊工房に羊を飼って、自分で手刈りをした羊毛を一頭分持って洗いの
指導を受けにおいででした。来た経緯を聞き、話しに花が咲きびっくり。
サフォークー1
羊を飼うという行為は中々理解できませんでいたが、意外と羊飼いは
難しくないようで知多の気候には羊が可愛そうな感じに聞きました。
羊は食用肉用に育てられているのであまり大きくありません。1頭分
2~3kgはあるようで。汚い所を除いて。2kg有ります。
水洗3回ー2
作業に入る前に、この羊毛はどのように使うのかが大切で、作業を
も異なっています。毛糸で帽子等を編みたい。太い毛糸が紡げるように
かな。まず水洗を2~3回します。あまりに汚い所は除いて水洗に入る。
水洗水ー3
水洗1回目と2回目の汚れ水はしっかりと異なります。自分で水を見て
水洗回数を決めると好いですね。意外と砂が水底に残っています。
水洗後羊毛ー4
2回水洗した羊毛です。1kgしましたが様子を見て2回、3回としてゆきました。
少しの体験予定が糠洗いまで指導をしたので糠洗いが済むまでに次々と
洗いをして行けば1kg程度に成りました。
糠250g-5
洗いだけの場合は少しずつ水洗をして脱水して済んだものを広い金網に
広げて干します。せめて水洗だけは手刈りしたり手に羊毛が入ればしておく
事です。虫が湧きますので不衛生です。洗いだけ済ませて置けば時間を
見つけて500g位ずつ一気に次に洗いに入れます。
漬けてー6
羊毛がゆっくりと入る程度の湯(40℃位手が漬けれる位、温度が判らない
ので素手の方が良いでしょう)入れて糠は細かい目の袋に入れて糠かす
だけに成るまでもみだします。
500g羊毛/250g糠/30分浸す(あまり動かさない)
糠洗い語ー8
脱水して3回程度水を張って水洗します。モノゲンよりは油分が有る
感じですが、染めには支障はありません。油分の残し具合で糠を使う
モノゲンと使い分ければいいのでは。工房では山荘の庭に肥料として
まきますので糠です。下の方は沢水や井戸を使いますので。絶対に
糠ですね。今回も綺麗に成りました。感謝

18.5.14 ☀ 講座のプレをする

お天気に気をもんで。豆汁布地を干すのでお天気で。何日前から天気予報と
にらめっこです。雨がくもりに成り当日は暑すぎるほどの天気に成りました。
豆汁ー1
10時スタートで豆汁をして干して。絞りをして午後から染める予定。三重
県民の森講座の新た挑戦。130cm×170cmの布を今日は18枚。
当日は27枚。豆汁作業を4回に分けて当日通りに進めます。30分放置して
干します。
豆汁干しー2
天気を願って有難いです。然し風が凄いです。木村さん考案の竹を使って
布だれを防ぎます。あまりの風に難儀なんぎです。
豆汁ー3
白い布は新緑の中そよぐは嬉しいものです。心が晴々とします。好いものです。
木にすれないように。意外と枚数が干せません。あと10枚。干し場を考える余地
有りますね。県民の講座なのでスタップさんも手伝ってくださるので心強いです。
スタップ-7
皆さんがくたびれる前にパチリ1枚ね。
絞りー4
絞りを指導するのでスタップも真剣です。布の大きさは。絞れる時間は。
布地の大きいと絞れ切れない。絞りサンプル通り絞ろうとするのでサンプルが
多すぎても、と色んな意見を貰って布はいつものおおきさ。絞りはシンプルに。
当日までサンプル作り直し。昨夜2時までかかったのに残念!!!
干しー5
中で絞りに夢中になっている間主人は外で布管理。風が有るしお天気なので
1時間程度で乾きました。今日の豆汁布を使って講座の絞り染め布に成ります。
干すー1
3週間工房内や山荘のロフト等で枯らすと言う時間を取りますと豆汁がしっかりと
布に固着してくれてありがたい時間と成ります。武豊工房内は布だらけ。指導が
無い時はいっぱい広げて枯らします。
染めー6
絞りが終えれば午後から染めに入ります。今日はヨモギの緑染め。話すのですが
「あれが好いわ。あの色」に染めたいと言われると困る。「ヨモギで染めたい」であれば
今のヨモギで染めれます。「あれ」と言われると時期で色合いが異なるのが自然です。
分かってくれますか。今回もそれなりの好い色に染まりました。

18.5.8☂ 白地の整経に入る

うすもの組織織りを織り始めて大分時間がかかっています。筬が要るように
成ったので急いで織らねば成らなくなりました。
織り (1)-5
シルクはいつも紬糸を経糸緯糸に使って生糸の経糸は初めてです。
生糸だからとたかをくくり整経に入りましたが40m織るので管巻きも大変。
ようやく管巻きを終えて整経です。ドラムですし楽と思っていたものの
掛けて-1
始めから苦戦です。シルク糸が下にだれて困る。メガネを使ってすることに。
管立てを床におろし、メガネはと何十年も使わずほこりだらけ。
床に降ろして-2
整経に入ったので何とか先に進みたい。やめる訳に行かない。糸を切る
ことも出来ない。二人で何とかセットし直して、糸の崩れを見てもらいながら
進みました。
メガネ-3
メガネは楽ですね。これも使うと好いなぁと感じながら1回がドラム26周は
大変。祝い着なので心を込めて少しずつ進みます。糸も切らず進みたいと
思います。
床に織りして (2)-4
沖縄は梅雨に入ったと聞きます。1ヶ月もすればこちらも梅雨に入ります。
シルクには静電気が出ずに織れる季節に成り一気に織りますか。

18.4.30 ☁ ウールの糊付け

今回は1/7ウールの糊付けをします。糊付けは細番手や手紡ぎ糸等を
糊付けします。
糸の糊ー1
左タンクは湯の中にウールを浸して、右タンクに糊液。温度を出来るだけ
同じに持って行き作業をします。
ウールの糊ー3
タンクからタンクに糸を移動させるときはザルに糸を受けて手脱水して
糊液に入れます。脱水をすると空気の気泡が糸の中に入って綺麗に
糊付けが出来ません。
ウール糊ー4
糸の干場が非常に脱善としてますが糸の干し方に目をやって汚さを
勘弁してください。手紡ぎ糸は意外と糸がチリチリして張りを持た
なければ綺麗にゆきません。この糸は撚り止めが出来ていない
感じがしますね。撚り止めは糸染め等にひびきますから丁寧に
撚り止めをしておくことが大切でしょう。重石等は何でも好いのですが
身近なものを利用することを進めますね。生乾きに成るまでは下の
パイプの位置を少しずつ替えることが大切です。そうすればチリチリの
少ない糊付け糸が出来て綺麗です。

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